ヲタクの食料探訪記

ヲタクが珍しい食材を探したり食べたり、時々育てたりするブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

ハコベのおひたし

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) 雨上がりの畑にはみずみずしいハコベがどっさり… さっと茹でておひたしにしました、茎はやや繊維が強いですがその他はクセはなくて普通の野菜のような感じで、ほのかに干し草のような風味もしてておいしい…

葛の新芽

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) 雨が降った後は葛(Pueraria montana var. lobata)の芽がニョキニョキ…降ってなくてもニョキニョキ… 茹でて皮をむいて醤油につけて食べました、味は枝豆風味のアスパラですね…天ぷらにすれば丸ごと食べれる…

野草サラダ

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) ノゲシ(Sonchus oleraceus) よく道端に生えてる巨大化したタンポポみたいなやつです、これはうちの畑に生えてたものなので肥料を吸って葉が大きめになってます ツユクサ(Commelina communis) 空き地などで…

イチョウの新芽

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) イチョウの新芽が美味しそうだったので少し採ってきました、食べられるって情報は見当たらずアレルギー性のあるギンコール酸が少し含まれるらしいですが、似たような成分を含むウルシの新芽が食べられるら…

オオハナウドの天ぷら

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) オオハナウド(Heracleum lanatum)森の縁や河原に生えてて夏に目立つ白いレース状の花を咲かせる大きめの植物です寒い地方だと平地にもよく生えてて、若芽の柔らかい所が食べられるので採ってきました 生で…

北国の筍

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) チシマザサ(Sasa kurilensis)雪国の代表的な山菜で、森のくまさんも大好物の小っさいたけのこですマダケ属が育ちにくい気候で採れる貴重なたけのこで、場所にもよりますけど平地だともう旬は過ぎかかってま…

こごみのおひたし

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) クサソテツ(Matteuccia struthiopteris)やや湿った所やちょっとした木陰、少し開けたとこなどいろんな所に生えてる明るい緑色の柔らかそうなシダです新芽はこごみという有名な山菜で、かなり旬が短いのでこ…

わらびのあく抜き

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) ワラビ(Pteridium aquilinum)今の時期空き地や土手、スキー場などの開けた草地にニョキニョキ生えてくるやつです有名な春の山菜ですが世界各地に生えるコスモポリタン種で、最も成功したシダ植物と言われる…

イヌガンソクの試食

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) イヌガンソク(Pentarhizidium orientale)日当たりの悪い所によく生えてて、黒っぽい胞子葉が特徴的な大きなシダです全くもって食毒は不明ですが今のところ死亡例はないっぽいのでアク抜きして食べてみようと…

ニリンソウのおひたし

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) ニリンソウ(Anemone flaccida)春の林床に咲いて夏頃には枯れるスプリングエフェメラル的な生態の花で、毒草の多いキンポウゲ科では数少ない美味しく食べられる山菜の一つです 色や形には個体差が大きく今回…

つくしご飯

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) スギナ(Equisetum arvense) 道端や川の土手によく生えてて、胞子茎のつくしは有名な春の風物詩ですよく雑草扱いされてますが地味に古生代が起源の古いグループの植物だったりもします はかまを取ってさっと…

ふきのとうの天ぷら

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです) アキタブキ(Petasites japonicus ssp. giganteus)さむい地方によく生えてる傘にできるような大きな蕗です、ふきのとうは北国だと一年で一番最初に収穫できる山菜なのでいつもこれを見かけては春の始まりを感…

キハダの試食

(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです キハダ(Phellodendron amurense)森で秋から冬にかけて黒いつぶつぶの実をたくさんつけてる木です、果実はシケレペという呼び名で香辛料に使われるらしいので初冬に拾ってきて乾燥させてました そのままかじる…