ネコジャラ塩
(この記事は過去にTwitterにて投稿したものです)
アキノエノコログサ(Setaria faberi)
穀物の粟の原種でポップコーンになるらしいと一部で有名なネコジャラシことエノコログサの親戚です、 実る時期が遅くて稲のように穂が垂れている方がアキノエノコログサです、多分味は変わらないと思います
野生の穀物だけに脱粒性が強く、しかもバラバラに熟すので全部熟すのを待っていたらほとんど落ちてしまいます、種の3割ほどが黒くなったら収穫して何かの容器に入れて乾燥させると脱穀しやすいです
早速から炒りしてみると少ないですが一応ポップします、でも普通のポップコーンと比べるとポップコーンが化け物サイズに見えるくらい小さいです、あとぶっちゃけ弾けていようがいまいが味も食感も大した変わりません…
色々試してみて一番良かったのがふりかけです、から炒りした後塩と混ぜてごま塩ならぬネコジャラ塩にしてご飯にかけるとサクサクした食感と香ばしさが合わさってめっちゃ美味しいです… イメージとしてはポップコーン風味のいりごまですね…パサパサした食感もご飯にかけると気にならなくなります
[総合] 実は小さい籾が付いていて、それも取り除けばもっと美味しくなるのかもしれませんが、面倒なのでそのままにしてます( 粉にすれば団子的な何かにできるのかもしれませんが今回は量が少ないので製粉はまた今度まとめて手に入ったらやってみたいです